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2021/06/16

二種類のチャレンジ精神

【Human Finder News Letter】 
本メールは、当社、(株)Human Science Plow が
営業活動、または、大学のプロジェクト等で
名刺交換させて頂いた皆様にセミナーのご案内や
人材開発に関する情報をお送りしております。
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News Letter目次)
Ⅰ)【コラム】二種類のチャレンジ精神
 
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Human Finder News Letterをお読み頂き
誠にありがとうございます。
 
Ⅰ)二種類のチャレンジ精神
 
(株)Human Science Plowの柿沼昌吾と
申します。
 
今回は、チャレンジ精神について書きたいと
思います。
 
3月に説明会解禁となった22年卒向け
新卒採用も既に2か月が経とうとしております。
この期間、企業は説明会やリクルーターを通じ
様々な会社情報を提供していると思いますが、
 
その中で、「どんな人を求めているか」という
求める人物像ついても説明する会社も多いの
ではないでしょうか。
 
昨年、当社は、大学の就活支援の一環として、
その企業の“求める人物像”について、
どのようなもの多いか調査しました。

様々な規模、業種の企業を一定数ピックし、
それぞれの“求める人物像”を調べてみた
ところ結果は下記の通りとなりました。
 
1位 チャレンジ精神     90%
2位 協調性・チームワーク 55%
3位 主体性         52%
 
※)表現は違うものの意味が一緒のものは、
同じ言葉としてカウントしております。
 
この結果から、ほとんどの企業は、就活生に
チャレンジ精神を求めていることが分かります。
 
それに応じて、我々は就活生に、多くの企業が
求めるチャレンジ精神について、どのように
自己PRしていくか指導してきたのですが、
 
中には“チャレンジ”のハードルを自分で上げて
しまい、アピールできるような挑戦エピソード
がないと思い込み、なかなか筆が進まない
学生も少なくありませんでした。
 
私は、チャレンジには大きく二つのタイプが
存在すると考えます。
 
一つは、新しいことへの好奇心が強く、素早く
判断して行動するタイプ。
もう一つは、見通しを明かにし、リスクを潰して
からスマートに進めるタイプ。

前者を猪突猛進型、
後者をリスク計算型と呼びたいと思います。
一見、リスク計算型は、猪突猛進型よりも、
判断が遅く、なかなか行動に移さない
こともありチャレンジとしては弱いように
思われます。
 
しかし、このタイプは、
失敗しないよう検討を重ね人からの忠告を
もらってから挑戦するので、成功の確率が
高くなるという特長があります。
 
また、事後に振り返る人も多く、たとえ失敗した
としても、反省して次の改善に活かしていくとい
う良さもあるでしょう。
 
一方、猪突猛進型は、確かに精力的で素早い
アクションが持ち味ですが、失敗を繰り返し、
時間のかかるテーマになると飽きて中途半端に
終わらせるという課題があるかもしれません。
 
もし、企業がチャレンジ人材を求めているのなら、
まず自分に近しい方のタイプを選択し
自分の特長に合わせたエピソードを想起して、
自己PRを作るべきと伝えております。
 
一方で、我々組織人も会社から様々な行動を
求められます。
先ほど挙げた例以外にも、リーダーシップや
論理的思考力などが人事考課項目等に
設定されているのではないでしょうか。
 
そして、“チャレンジの”例と同じように、これらの
言葉の意味を、高い理想像として狭く捉えて
しまい、どのように具体的に行動したら良いか
迷うこともあるかと思います。
 
例えば“リーダーシップ”という言葉をとっても、
様々なリーダーシップの取り方があって、
所謂、指示命令型のリーダーシップだけが
正解ではないはずです。
 
求める人物像や行動項目が掲げられたとき
その言葉に振り回されるのではなく、
まずは、自分の特長をしっかりと分析し、
その持ち味を活かした形で達成方法を考えて
いくことが、就活生だけはなく我々社会人にも
言えることなのではと考えます。